クリエイティブの秘密基地、T-BASE見学レポート 読み込まれました

Report

クリエイティブの秘密基地
T-BASE見学レポート

クリエイティブ集団・博展さんが素材パートナーに!

今回はじめてアートデザインラボの「素材パートナー」になってくださったのは、なんと株式会社 博展さん。営業、デザイナー、プランナー、そして実際にものを作る制作部隊まで、すべてを社内に抱える「ワンストップ」体制が強みの、クリエイティブ集団です。

その「ものづくりの心臓部」T-BASEにお伺いしてきました。案内してくださったのは 制作ユニット 業務推進部の中井綾香さんと、制作ユニット 制作1部 制作2課 の新宮 海生さん。

株式会社博展:https://www.hakuten.co.jp/

まるで動くアトリエ。圧巻の“巨大図工室”へ

その「ものづくりの心臓部」T-BASEにお伺いしてきました。案内してくださったのは 制作ユニット 業務推進部の中井綾香さんと、制作ユニット 制作1部 制作2課 の新宮 海生さん。

スタジオに足を踏み入れた瞬間の印象は、まさに「巨大な図工室」。
広大なスペースには、これから命を吹き込まれる木材や、完成を待つ制作物が所狭しと並び、さまざまなプロジェクトが同時進行で形作られていく真っ最中でした。

ここで生み出されるものは多岐にわたりますが、博展さんの得意分野は、展示会やイベント、デパートのポップアップストアのような期間限定のものづくり。
決められた時間の中でまばゆい輝きを放つ、空間づくりが強みだそうです。

T-BASEを支えているのは、クリエイターと大型ハイテクマシンたち。
曲線や複雑な形状の切り出しを行うNCルーターや、高出力のレーザーで素材を焼き切るレーザーカッターが重厚な存在感を放っています。

T-BASEでは若手からベテランまで約30名もの社員の皆さんが、このマシンを扱えるのだとか。
有機的で滑らかな曲線、複雑なカーブを華麗に描くマシン、そしてそれらを自在に扱うプロフェッショナルたち。「・・・かっこいい」眺めているだけで思わず声が漏れました。

アイデアがすぐ形になる、ワンストップの実験場

上のフロアには、デザイナーが試作品を作ったり、新しい素材の検証をするために自由に使える「ラボ」と呼ばれるスペースが設けられています。

このラボは、最初に触れた「ワンストップ」体制の強みを体現したもの。
デザイナーが頭に描いたアイデアを、すぐに形にし、検証できる。
このスピード感こそ、他にはないT-BASEの大きな魅力だと思いました。

また、さらに奥にはイベント空間に欠かせないサイン(看板や案内表示)を制作する「サイングラフィックス」部門や、センサーなどを扱うデジタル部門のクリエイターが集まる場所が。

「何でも作れるんですね!?」と言うと
「はい、何でも作れます笑」と新宮さんがニッコリ。

不可能はない。もうドラえもんに見えてきました。

唯一無二のクリエイターズひみつ道具

「日々の業務をいかに効率化するか」という視点から生まれた、クリエイターたちの知恵が詰まったアイテムは必見!

社員ひとりひとりが所有する、個性光る専用工具ボックスや、収納や道具がピッタリと収まる折りたたみ作業台など、独創的で一切の無駄がない・・・

機能的で美しく、全部使ってみたくなるアイテムばかりでした。
素晴らしいハード(機械や道具)とソフト(知恵や工夫、経験)が詰まった実験場。
博展さんのクリエイティブのヒミツはきっと、ここにあります。

いよいよ本番!子どもたちのための宝探しへ

さて、いよいよ本日の目的「端材」集めです。

「端材(はざい)」とは、木材などから必要なパーツを切り出した後に残る、切れ端のこと。フロアの片隅には、日々生まれる大量の端材が集められていました。
「使えるものは小さい制作物に再利用するが、発生する量が膨大なため、多くは捨てざるを得ない」という課題があるそうです。

T-BASEではこの課題に向き合い、未来に向けた取り組みを始めています。

  • 可能な限り素材はリサイクルする

    木材料は廃棄業者と連携し、可能な限りマテリアルリサイクルにまわします。これらはパーチクルボードやMDFへと生まれ変わります。

  • 地域との連携

    これまで廃棄していた端材を、地域の子ども向けワークショップへ提供する活動を開始。未来を担う子どもたちの創造性を育むという、地域貢献へと繋げています。


フロアを隈なく見ていると
「子ども向けWS用かわいいハザイこちらへ」ボックスを発見!
まさにこれは、アートデザインラボの子どもたちのために博展さんが集めてくださっていたもの・・・!
まだまだ使えるカラフルなカッティングシートや木材、MDF、ユニークな形に切り抜かれたパーツなどなど、すぐさまアートに変身しそうなおもしろ素材がぎっちり入っています。こうやって、集めてくださっていたお気持ちも嬉しい。
さらに使っていない部品やプラスチックなども、てんこ盛りにご提供いただきました。

未来のクリエイターへのバトン、いただきました

素材をいただくボックスに詰めながら「あの子、こういうの好きだろうな」「あの子は、これ使ったらこんな作品作るかな」とアートデザインラボのいろんな顔が次々と頭に浮かびました。

最後にお二人からコメントをいただきました。

新宮さん「日々大量に出る端材や廃材は弊社としても大きな課題であり、弊社には、サステナビリティを専門に扱う部署も存在します。何かうまく活用できないかを模索しておりますので、今回の取り組みも長く連携できていけたらな、と思っています」

サステナブルな活動:https://www.hakuten.co.jp/sustainability

中井さん「お引き取りいただいた素材が、お子様たちの手で新たな作品に生まれ変わることを、私も楽しみにしております」
ありがとうございます!
ぜひ、今後も継続的に連携させてください。

本物のクリエイターから、未来のクリエイターへと繋く、ものづくりのバトン。
「宝の山」を子どもたちと一緒にどうやって変身させるか?というワクワクの使命感に燃えながら、早く子どもたちに見せたい!!という思いでT-BASEを後にしました。

さあ、何に生まれ変わるだろう。
続報をお楽しみに!

おしらせ

12/10-13開催

 HAKUTENのクリエイティブ活動の集大成を紹介するイベント『Hakuten Open Studio 2025』が開催されます。

Hakuten Open Studio 2025について
HAKUTENの1年間の取り組みを代表するプロジェクトや実験、研究を一堂に展示し、来場者の皆さまと共に、これからの「体験のデザイン」を考える場です。

https://hos.hakuten.co.jp/2025/

12/11-13開催

SHINKIBA CREATIVE HUB

https://shinkiba-creative-hub.com/